譲渡会(4/25宝町公園・猫の会&Life of Animal-その2)

その1 からの続きです。

長崎 Life of Animal さんからは再譲渡組ばかり、3匹(+1匹)のいぬが参加しました。

チョコくん(3歳・ビーグル系MIX)。一度は正式譲渡されたのですが、一方的な都合で返還、再募集中です(経緯はこちら)。

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ちょっと表情がさびしそうに見えるのは、気のせい?

でんくん(2歳・ポメラニアン)は、愛嬌をふりまいて人気者でした。おめかししてもらったばかりなんだよね(記事はこちら)。里親探しによってやはり一度は正式譲渡されたものの、都合で飼えなくなったと長崎市動物管理センターに持ち込まれるという、信じがたい経緯を経ています(こちらを参照)。

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でんくん:くださいな。

マロンくん(9歳・コーギー系MIX)。もとは動物管理センターから引き出されたという点では違いますが、でんくんと同じ人間による持ち込み経緯です。

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マロンくん:公園を一周、お散歩してもらったんです。

それから、動物管理センターから一時的に譲渡会に出ることになった収容犬のまきのくん(推定3~5歳・ビーグル系MIX)。一度トライアルに出たものの十分な管理ができず脱走、動物管理センターに返還されてしまいました(経緯はこちら)。

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ふだんはおとなしくて賢いです。「こんにちは」とカメラを向けたら、寄ってきて、さるねこ父の鼻をぺろんとなめてくれました。そんないぬは初めてだ。

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まきのくん:くださいよう。

あいかわらずいぬの写真を撮るのが下手なのは勘弁してください。

それにしても、この4匹は、人間の都合に振り回されて何度もひどい目にあったという点で共通しています。ありえない。それぞれに都合や言い分はあるのかもしれませんが、それは他人にはとうてい通じるものではないし、なによりもこの子たちにとって理解しがたい・受け入れがたいことです。

残念ながら、4匹とも今回は里親さんにめぐりあえませんでしたが、次こそは本当に終生ともに暮らしてくれる里親さんに逢えることを祈らずにはいられません。より詳しい情報やお問い合わせは、長崎 Life of Animal さんまで。


それから特別参加(?)で、R&G長崎の保健所の命を救う会さんからピピちゃん。

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浦川さんが来るとは知らなかったので、行ってみてびっくりしましたが、猫の会・Life of Animalとも初譲渡会ということで設営資材などが十分に用意できずにいたので、R&Gの資材を貸していただけたのはとても助かりました。

それで、テント(タープ)を複数の団体がそれぞれに備えるのは効率的とはいいがたいので(その分のお金は、もっと別のところに回したいのが、みなさん本音だと思います)、R&Gの資材をほかの団体の譲渡会のためにレンタルできるシステムを作りましょう、という話になりました。タープ1張り200円を保険金として支払い、どうしても突風にあおられて破損することがあるので、そのときのために積み立てておく、ということになると思います。実際にどういう手続きで貸し借りするのかは、今後詰めていく予定です。

それから、こちらは、わんにゃん会で預かりさんをされているNさんの愛犬りんちゃん。Nさんは譲渡会のお手伝いをされたあと、いったんおうちに帰って、りんちゃんを連れて戻って来られました。もふもふです。

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上映会の宣伝&チケット販売も始めました。

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猫の会さんのフリーマーケットは、雑貨やバッグを中心にねこグッズが豊富にそろってます。たぶん、ココやアミュよりも。

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Life of Animalさんは、手作り迷子札を作って販売を開始しました。350円から700円とお手頃価格。

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IMGP22151350円

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緑色のタープの下なので、色味がどうしても緑がかってしまっていますが、全体的にキラキラカワイイ系です。購入・お問い合わせは、長崎 Life of Animal さんまで(ネット販売も計画中?)。


全体としては、前記事にも書いたとおり大成功、次回以降に向けてモティベーションが高まっています。とりあえずは、宝町公園で毎月開催していけるように、いろいろ工夫していきたいと考えています。

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