年度末のぎりぎりになって、ようやく配布の運びとなったのですが、昨年夏から進めていた「長崎市猫の適正飼養ガイドライン〔改訂版〕」ができあがりました。
発行: 長崎市動物管理センター(2014年3月)
制作協力: 長崎県動物愛護推進協議会長崎支部・長崎県地域猫活動連絡協議会
B5判8ページ・フルカラー
昨年6月の記事で、全国のあちこちの自治体のガイドラインを比較して、埼玉県入間市のガイドラインがすてきだなあ、なんてことを書いていたのは、今回の改訂作業が頭にあったからです。
すてきな表紙のイラストや本文カットを引き受けて下さったのは、椿あすさん。椿さんは、長崎猫の会.の佐世保譲渡会のお手伝いをされていて、猫の会のとらきちさんや長崎県地域猫活動連絡協議会のねこ会議@中のひとさんがご縁をつないで下さって、イラスト制作をお願いしました。おかげさまで、お役所資料っぽくない、やわらかいガイドラインを仕上げることができました。
肝腎の中身は、改訂前のバージョンよりも内容を絞り込み、読みやすいこと・わかりやすいことを念頭に編集しました。
- はじめに(ひととねこが平和に共存するまちづくりのために)
- ねこの分類
- ねこの生態と習性
- 適正飼養とは
- ねこの困りごと(子ねこを拾ってしまったが、どうしたらいいだろうか/庭によそのねこがやってきて糞尿被害を受けている/近所で餌やりをされ、ねこが集まって迷惑している/家の前に猫を捨てられて困っている/去勢手術・不妊手術は受けさせたいが、お金がない/飼いねこが迷子になってしまいました。どうしたらいいですか?)
- 長崎市のねこ事情
- 地域ねこ活動
- TNRと耳先カット
- 緊急・災害時対策
- 困ったときの連絡先
新しいガイドラインは、長崎市動物管理センター(長崎市茂里町2-2)で配布しています。ひとりでも多くの方が手にとってご覧いただければうれしいです。
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