長崎・佐世保の譲渡会等情報-027

下記の主催者さんについては情報が入り次第追記いたします。
長崎県央保健所サポーターズさん
長崎はっぴーあにまるさん
Animal Rescue 佐世保さん

「ねこ会議」と「長崎県地域猫活動連絡協議会」(1)

12/11にいつものように出島交流会館4F-5番会議室で開催されたねこ会議-長崎県地域猫活動連絡協議会に参加してきました。その会議報告は別記事にしましたが、この日はさるねこ父は、協議会の運営委員であるオフィスさるねこという立場でも参加したことになります……などと書いても、実情をご存知でない方にはちんぷんかんぷんだと思いますので、以下、現在「ねこ会議」と「長崎県地域猫活動連絡協議会」がどういう状況になっているのか、説明記事を書こうと思います。

なお、この説明は、わたし個人の理解に基づくものですので、一部に誤りがあったり(特に過去の経緯などについて)、今後方針が変更されたりする可能性は十二分にあります。ご注意下さい。


まず「ねこ会議」ですが、これが始まったのは2008年5月のことです。個人や数人のグループで人知れず「地域猫活動」をするのではなく、大々的に行政やマスコミにも働きかけて「地域猫」の知名度を上げ、それに取り組んでくれる自治会・地区をたくさん集めて、長崎の野良猫をなくす、という遠大なプランのもとに始まったようです。当初考えられていたプランは、第1回ねこ会議の議事録から知ることができます。

そして、このプランの実現のために立ち上げられたのが「R&G長崎の地域猫について考え行動する会」さんです。毎月のねこ会議を主催されるほか、行政などへの働きかけや、自治会や市民へ向けたパンフレット配布・説明会などを行なってこられました。

さて、プランは遠大ですが、その第一歩としてモデル地区を選び、TNR(Trap 捕獲+Neuter 不妊手術+Release リリース)に始まる地域猫化を進めて、一定の成果を目に見える形にしてみせよう、としたところでしばらく足踏みが続きます。なかなかモデル地区となることを引き受けてくれそうな自治会・地区が見つかりませんでした。ねこ会議がはじまって半年ほど経ったところで、長与町内のある地区(かりに「長与A地区」とします)での地域猫化を進めていく目途が立ち、2008年12月から長与A地区において、行政・自治会公認の初めての地域猫活動がスタートした、ということになります(このスタートアップのときの経緯などについては、追々インタビューなどを行なって長崎県地域猫活動連絡協議会のホームページに掲載していくつもりです)

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長与町A地区のねこ

一方、R&Gが2008年後半から行ない始めた広報活動の結果、「地域猫活動」というものに関心を持たれた方が、相談や質問のために毎月のねこ会議に徐々にいらっしゃるようになります。このため、ねこ会議は、(a) 広報・普及のためのプロジェクトの準備作業と、(b) 新規の方への相談窓口という2つの異なる内容を同時進行的に行なわなければならなくなりました。R&Gのマンパワーが当時乏しかったために(今の協議会もそうなのですが)、(b) の相談窓口としての機能は十分果たせない状態がしばらく続いていたようです。このため、一度相談にいらっしゃった方の期待に応えられず、その後お見えにならなくなるようなケースも少なからずありました(協議会として、これからそうした方への何らかのフォローができないか、いまは考えているところです)

それでも、長与A地区に続いて、いくつかの地域猫化プロジェクトが長崎市およびその周辺市町で立ち上がり始め、2009年12月には長崎市内において初めて行政・自治会公認の地域猫活動が平和公園で始まります(平和公園地域猫の会)。

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平和公園のねこ

これら複数の地区で進められている地域猫化プロジェクトは、ある地区では公的な助成金によって全頭のTNR(捕獲+不妊手術+リリース)が完了し、またある地区では自治会長を含めた説得作業が完了し、また別の地区ではこれから自治会への働きかけが始まる、さらに別の地区ではとりあえず地域猫化をしようと決意したひとがいる、といった具合に、まちまちな進行状況になってきます。こうしてねこ会議は、ご新規さんから活動の最先端の地区の方までが入り乱れ、さらに活動をサポートする既存のボランティア団体間の情報・意見交換も行なわれる、きわめてカオスな状況の出来を招くこととなりました。

わたしが2010年3月に初めてねこ会議に参加したときがちょうどそんな状況で、さして広くはない会議室のなかで、てんでんばらばらに会話が交されているのをみて、「こんなんで大丈夫?」と思った記憶があります。

そしてちょうどこの時期から「長崎県地域猫活動連絡協議会」なるものを立ち上げようという動きも始まります(こちらの記事を参照)。地域猫化プロジェクトを進めている地区・グループに加えて、行政や獣医師会、動物ボランティア団体を集めて横のつながりを作り、地域猫活動をさらに普及・促進しようという目的が掲げられました。あちこちの地区・団体に声をかけて協議会立ち上げ準備会が開かれたのが2010年4月10日のねこ会議で、次の5月15日の臨時ねこ会議で設立趣意書案が審議ののち決定され、この日が長崎県地域猫活動連絡協議会の設立日ということになりました。このあたりの細かい点については、以前こちらの記事にまとめています。

さしあたり協議会の役目は、(i) 横のつながりを作る、(ii) 各地区の地域猫化を進めるための助成金の資金を稼ぐ、(iii) 普及・啓蒙のための活動(イベント開催など)を企画・実行する、ということになりました。そして、これらの役目を果たしていくための打ち合わせの場は、やはり「ねこ会議」を利用することになったのです。「それでいいんじゃないですか?」と5月15日の会議で言い出したのはほかならぬこのわたしだったのですが、今にして振り返ってみると、カオス状況にさらに輪をかけることになってしまうわけで、まずかったなと思います。反省。で、その反省から、オフィスさるねこは協議会の運営にけっこう深く関わっていくことになります。いわば罪滅ぼしですね。


不妊手術助成金を稼ぐという(ii) の役目は、2010年10月から販売を開始した「長崎の地域猫 2011」カレンダーの収益を充てることとなりました。ただいまこちらでネット販売を行なっております(見開きB4サイズ、1ヶ月めくり、税込1部1,000円)。みなさまに買っていただけるとさいわいです。オフィスさるねこは、版下作成と、ちょこっとだけ写真撮影を分担しました。

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まだまだ不妊手術の助成金を捻出するにはほど遠い売り上げのようです(涙)。右や左の旦那さま、奥方さま、坊ちゃん、嬢ちゃん、ご隠居、若衆……どうかポチッとよろしくお願いいたします。

また、(iii)のイベント開催などによる啓蒙・普及事業は、年が明けてからいくつか企画されているようです。

そして、もっとも重要で、しかし協議会立ち上げ後もずっと手つかずだった (i)、つまり「横のつながりを作る」という役目は、協議会のニューズレター(会報)を作って、そこでいろいろな情報をやりとりしながら徐々につながりを深めていこうか、と考えています。12月11日のねこ会議で創刊準備号を配布し、年明けの1月か2月に、創刊号を発刊するべく現在準備中です。


このように、協議会は、ねこ会議から派生したものの、なんとなくそれと即かず離れずのあいまいな関係・役割のまま、設立から半年が経過しました。さすがに組織としてのありかたや、ねこ会議との役割分担、そして何よりも会則を決めなければ、ということで、10月30日に非公式に協議会運営委員会なるものを開催し、組織構成とそれに基づいた会則案、具体的な活動内容についての方針案を決めました。11月13日に開催されたねこ会議でそれらの原案が承認され、現在に至ります。

 

具体的に、どのような役割分担で今後地域猫活動にのぞむのかについては、その2に続きます。

会議報告(12/11ねこ会議)

12/11に、いつものように出島交流会館4Fの5番会議室で開催されたねこ会議に参加してきました。主な内容としては、

  1. 長崎南部の某地区(※)で進められている地域猫化活動の進展具合について……2010年9月に長崎市による不妊手術助成認可が下りた。自治会長さんが少し慎重な態度をとっていらっしゃることから、まだしばらくは大々的に活動していることを地区内外にアピールすることは避ける、とのこと。また、月1回第一金曜日に、地区の「ねこ会議」を開き、南部の周辺地区で地域猫に関心のある方も参加できるようにしはじめた。
    長崎県地域猫活動連絡協議会として、どの段階で、どの程度まで地区名をオープンにしてよいか検討中のため、かりにこういう表記を取ります。長崎市の認可は下りているわけですから公開としてもよいのかもしれませんが、TNRが完了し、隣接自治会からも地域猫活動への理解が得られる段階までは、具体的な地区名は伏せておくという方向で、協議会内では話が進んでいます。
  2. 長崎北部の某地区で地域猫化活動を進められていた方が、地区自治会長さんとともに出席……地区自治会として、地域猫化を進めることについて概ね賛同が得られたため、次の段階として、不妊手術助成金の獲得について、R&G長崎の地域猫について考え行動する会さんとのあいだで話し合いを行なった。ターゲットとなるねこは、現時点でわかっている範囲でメス8匹・オス3~4匹。
  3. 長崎南部の某地区で、飼いねこの避妊手術費用について相談→こちらを参照
  4. 長崎市安全安心まちづくり推進協議会の委員をされている方がオブザーバ参加……地域安全まちづくり活動と地域猫活動を連携させることで、地域猫活動の幅を広げられるのでは? というコメントをいただきました
  5. 長崎大学環境科学部の学生の方がオブザーバ参加……長崎市の地域猫活動についての調査を行なっているとのことです
  6. 長崎県地域猫活動連絡協議会への入会申込の受付を開始(正会員および特別会員)……入会申込書はこちらからダウンロードできます
  7. 協議会会報創刊準備号を作成・配布、創刊号の記事・資料集めに関する協力依頼……PDF版をこちらから閲覧できます

といったところでしょうか。例によって、会議室内でいろいろな話題が同時進行していたため、さるねこ父の見聞きした範囲での報告ということになります。正式な議事録は、近日中に協議会ブログに掲載の予定です。

長崎県地域猫活動連絡協議会会報創刊準備号

長々しいタイトルですが、そういうのを作りました。12/11のねこ会議にて配布を開始しています。よろしければ PDF ファイルをクリックしてご覧ください。

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協議会会報創刊準備号(pdf形式、217kb)

【目次】
創刊にあたって
誌名について
協議会会報編集人

譲渡会(12/5公会堂前公園・R&G-いぬ編)

ねこ編に続いていぬ編です。

R&G保護いぬのゴロウくん(キャバリアMIX・5歳)です。「他のオスいぬに対して攻撃的になることがありますので、いぬの扱いに慣れた方に里親さんになっていただきたいです」とのことです。

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ハンサムですね。

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でもって、活発です。やんちゃかな?

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あー

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うん

ゴロウくんのお問い合わせはR&G長崎の保健所の命を救う会(TEL: 080-3221-1230)まで。

Life of Animal さん保護いぬのコマチちゃん(15歳)は里親さんが決まりました。おめでとう! お届け記事がこちらにあります。新しい名前はユリアちゃんだそうです。

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にっこりコマチちゃん

同じくLife of Animal さん保護いぬのマロンくん(10歳)は、引き続き里親さん募集中です。

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里親さんの登場を夢見中。

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お待ちしておりますのだ。

マロンくんのお問い合わせは Life of Animal お問い合わせフォームよりお願いします。

Life of Animal さん経由で参加の長崎市動物管理センター収容犬は4匹。お声掛かりがあったのはサクくん(さくらの里1-20-35付近にて8/30収容、収容犬コードA10030)とタヌちゃん(9/14三川町1315-3付近にて収容、収容犬コードA10035)。ご縁がつながるといいね。

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サクくん

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タヌちゃん

そして引き続き里親さん募集中なのが、ボギーくん(9/1飼い主より引取、引取犬コードC10012)とラブくん(10/21飼い主より引取、引取犬コードC10013)。

こちらが大型犬のボギーくん。
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カメラを向けると乗り出してきて……

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こんな顔。

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ちゃんと「待て」もできます。表情は、上と全然ちがう子に見えますね。不思議なボギーくん。

で、こっちがラブくん。
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ラブくんの写真はあんまりたくさん撮ってなかった。ごめん。

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ボギーくん、ラブくんについては、直接長崎市動物管理センター(TEL: 095-844-2961/平日08:45~17:30)にお問い合わせください。


この日は16時から撤収を開始、17時すぎにほぼ撤収を完了しました。

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17時にもなると、もう暗いですね。そして寒い。譲渡会には厳しい季節がまたやってきました。

そして、ちょっと特別な差し入れをいただいたので最後にご紹介。スタッフ・ボランティアでいただきました。お心遣いありがとうございました。

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長崎市内での譲渡会は、年内はあと2回。18日(土)13~16時に五島町公園(長崎わんにゃん会さん主催)19日(日)13~17時に湊公園(長崎猫の会.さん+長崎 Life of Animal さん共催)です。年末の気忙しい時期ではありますが、保護ねこ・保護いぬたちが新しい年を新しい家族と過ごせるように、足をお運びいただけるとうれしいです。

譲渡会(12/5公会堂前公園・R&G-ねこ編)

昼前から夕方までのまったり運営になってから3回目、トータルでは46回目のR&G長崎の保健所の命を救う会さんの譲渡会が公会堂前公園で開催されました。

午前中用事があったため14時過ぎに会場についてばたばたしていたら、全体を引きで撮るのを忘れてました。なので、終わってから撮った公会堂の写真と……
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向かいの市民会館わきの銀杏並木です。
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一般参加さんのちゃいくん(チャシロ・7ヶ月半)。兄弟姉妹のちぃちゃん(三毛)は、わたしが到着する前に里親さんが決まったそうです。2匹は、8月1日の湊公園でのR&G譲渡会にも参加していました。後編最初のちぃちゃいくんとちゃいちゃんですね。ちぃちゃいくんが、小さくなくなったので、ちゃいくんになりました。

8月のときのちゃいくん(ちぃちゃいくん)
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この日のちゃいくん
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面影がありますね。顔は大人びて、ハンサムになりました。8月の時は、暑かったからダレてたかも。

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きりっと男前のちゃいくんは「人なつこくて、おやつのニボシが大好き」だそうです。お問い合わせは、とりあえずオフィスさるねこまで。その先、主催者であるR&Gの浦川さんに確認してみます。

同じく一般参加さんで5匹兄弟のさばくん(濃いめのキジしろ・2ヶ月)、かつおちゃん(白多めのキジしろ・2ヶ月)、あじくん(薄めのキジしろ・2ヶ月)、いわしくん(頭のてっぺんがキジもようのシロ・2ヶ月)、しろぎすくん(ほぼ全部シロ・2ヶ月)。

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手描きのポップがめっちゃカワイイ。さばくんは「No.1 男らしい」、かつおちゃんは「No.1 甘えんぼう」、あじくんは「No.1 カワイイ」、いわしくんは「No.1 優しい」だそうです。しろぎすくんは、元親さんが手元に残しておかれるつもりだそうです。さて、実物は……

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左がさばくん(濃いめのキジしろ)、右があじくん(薄めのキジしろ)

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こちらかつおちゃん(白多めのキジしろ)は、ちょっと白トビしてしまったけど、笑っていて、いい表情。

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キャリーの中で少し色味がヘンですが、手前がいわしくん(頭のてっぺんがキジもようのシロ)、奥で眠そうにしているのが元親さんが残される予定のしろぎすくん(ほぼシロ)。

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奥で正面向きがあじくん、手前で横向いてるのがさばくん

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左がさばくん、右があじくん

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かつおちゃん

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手前がいわしくん、奥がしろぎすくん。こうしてみると、しろぎすくんはオッドアイなような気がする。お父さんはオッドアイだそうです。

元親さんは、それぞれの子の特徴や性格などをきっちり把握されて、かなり熱心に里親さん探しをされています(いや、もちろんどなたも熱心ですが、特に)。来月のR&Gを含め、いくつかの譲渡会に参加されるのではないかと思います。お問い合わせは、やはりとりあえずオフィスさるねこまで。

個人で保護活動をされているぐりさんのところのぼたんちゃん(クロ・4ヶ月)と菊千代くん(チャシロ・4ヶ月)。9月21日に保健所に持ち込まれたところをレスキューです。3種混合ワクチン2回済み、FIV(猫エイズ)・FeLV(猫白血病)陰性です。

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少し青カブリしていますが、菊千代くん。

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けっこう日射しがあって影がくっきり出てますね。舌も出てます。

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こちらはクロネコのぼたんちゃん。
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びっくり顔に写ってますね。

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胸元には少しだけ白い毛が混じります。

11月7日の湊公園で撮った写真もあるので(まだぜんぶ記事を書き終えてない(汗))、アメブロの方に別記事で紹介しようかと思います。ぼたんちゃん・菊千代くんのお問い合わせは、ぐりさんまで(……あれ? お問い合わせフォームが見つからない。オフィスさるねこでも取り次ぎます)。

魔貫光殺砲のきなこくん(チャシロ・3ヶ月半)は11月7日湊公園譲渡会に続いての参加です。

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──顔、丸くなってない?

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気のせいだと思いましゅよ。

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よしんばそうであっても……

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かわいければいいのでしゅ。

まるまるとかわいいきなこくんのお問い合わせも、とりあえずオフィスさるねこまでいただければ取り次ぎます。

長崎 Life of Animal さんの保護ねこでキイチくん(キジしろ・2ヶ月半)。K-r02356
ケージ越しなので、あんまりきれいに撮れませんでした。ごめんね。

Life of Animal さん経由で参加した外ねこの子(キジ・1ヶ月半?)。5匹いた兄弟はほかはみんないなくなったそうです。どこかで生きていてくれればいいですけれども、現実は厳しいと思います。
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怒ったような目をしているね。

この2匹のお問い合わせは Life of Animal さんのお問い合わせフォームまで。


以上、ねこ編でした。いぬ編へと続きます

長崎・佐世保の譲渡会等情報-026

 

    会議報告(11/28長崎猫倶楽部+長崎わんにゃん会)+α

    11/28に長崎市民会館内アマランス・会議室2で開かれた、長崎猫倶楽部さん長崎わんにゃん会さんの第1回会合に参加してきました(開催の趣旨などはこちら)。

    第1回目ということで、もっぱら自己紹介を兼ねた雑談や情報交換がメインでしたが、次第に「いまの長崎の動物ボランティア活動に足りないもの、求められるものってなんだろう、自分たちはどうしたら・どういうかたちでそれに寄与できるだろう」という方向の話へと進んでいきました。「地域猫活動を福祉や保育に絡めたコミュニティ・ディヴェロプメント(地域開発)のなかに位置づけよう」とするのりたまさんのスタンスや、長崎市以外のボランティア団体とのゆるやかな連携・連帯を模索するわんにゃん会さんのスタンスなど、なかなか興味深い問題提起が行なわれたと思います。

    まだ具体的なかたちまでには行き着いていなくて、もやもやと手探りの状態ですが、うまく実を結んでいけるよう、個人的に協力していきたいと考えています。


    ということで(どういうことで?)、関連しそうなプラスアルファのお知らせです。県央地区(諫早・大村周辺)の行政・ボランティアの連携会議である「長崎県央動物会議」の第3回会合が12/3に諫早の県央保健所で開催されます。

    第3回長崎県央動物会議
    日時:2010年12月3日(金) 19:30~
    場所:長崎県県央保健所(諫早市栄田町26-49)
    地図:こちらをクリック
    問い合わせ:長崎県央保健所サポーターズ

    金曜日の夜はさるねこ父はなかなか都合がつかないのですが、いつか参加させてもらいたいなと思ってます。