10m近い強風のなか、長崎市公会堂前公園で開かれた譲渡会のお手伝いに行ってきました。設営・撤収中に備品を何度も風で飛ばされ、最後はタープ(テント)が丸ごとひっくり返って2つか3つ壊されてしまう荒れ模様の天気でしたが、参加した5匹のねこのうち3匹が里親さんが決まり(ほぼ決まり)ました。いぬは一般参加の方のが2匹……かな? 以下写真と詳細です。
まずは里親さんが決まった(ほぼ決まった)3匹から。ぐりさんのところのあんちゃん(♂)。ピカチュウしっぽで元気な子です。
カメラを向けると、「うおー、なんだー!」と手を伸ばしてきます。
それから、くまママさんが預かりされているくろおくん(まめこさんのブログにも出ています)。
さこさんのところからカエデさんのところに移ってきた愛ちゃん。
残念ながら今回はご縁がつながらなかった、まずはこの方。
とらきちさんのところの白山部長です。休日出勤ごくろうさまです。
とらきちさんのところでいつも膝上だっこをおねだりする白山部長はとってもかわいいと思うのですが、屋外での譲渡会では、里親希望者さんに膝上だっこしてもらうわけにはいきませんもんね……残念。
それから、くろおくんと兄弟姉妹のしろこちゃんも、次回再チャレンジです。
イエイエ、超カワイイデストモ。きっとすぐにご縁が見つかるからね。
あとは、設営のようすや、譲渡会の場面を何枚か。
9時から設営を開始して1時間ほど経った会場の全景です。2.4m四方のタープ(折りたたみ簡易テント)を16張(1辺が5張の正方形)建て、周りに脱走防止用のネットとワイヤーネットを張り終えようというところですね。
タープの下が受付・説明ブースとねこの里親探しのためのスペース、タープの内側の中抜きになった部分がいぬの里親探しのためのスペースです。
11時から始まる受付を済まされた方(里親希望の方も、とりあえず見学のみという方も)には、動物愛護の意識啓蒙のためのイラスト本をまず読んでいただいています。
で、そのあとめいめい好きなねこ・いぬのところに行って、元親さん(里親を探している方)とのあいだでそのねこやいぬの気質や性格・個性についていろいろ質問されたりします。
元親さんと里親さんのあいだでうまくマッチングし、主催者のR&G長崎の保健所の命を救う会さんが仲介に立って、これでよし、となれば、譲渡のための仮契約にうつります。
オレンジのひとが、主催者代表の浦川さん。仮契約に関する注意事項等の説明をされています。これがだいたい12時半ごろです。譲渡が決まった場合、そのねこ・いぬは、その場で里親さんにお渡しすることになります(元親さんは、だから、ちょっと複雑な気持ちになりますね)。
この説明の途中から、ボランティア・スタッフさんは撤収を開始します。だいたい14時~14時半ごろまでに、元の通りきれいに片付けます(今回は、この撤収の過程でタープが強風にあおられて骨組みが歪んだり留め具が壊れたりしました)。
こんな感じで、原則毎月第1日曜日に長崎市内中心部にある公園のどこかを使って、R&G長崎の保健所の命を救う会の譲渡会は開かれています(次回以降の開催日程・場所、参加される方へのお知らせはこちらをクリック)。ねこ・いぬの里親探しをされる方、新しくねこ・いぬを飼いたいと考えている方の参考になればさいわいです。
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